特定商取引法(特商法)とは、事業者の悪質な行為から消費者を守るための法律です。特定商取引法の対象となっているのは、通信販売、訪問販売、電話勧誘販売、連鎖販売取引、特定継続的役務提供取引、業務提供誘因販売取引、訪問購入の7つです。
アフィリエイトは誰でも簡単に始めやすい副業ですが、アフィリエイトを行う際には特定商取引法に気をつけなければなりません。
アフィリエイトでは、自身のホームページやブログで商品やサービスを紹介します。サービスを紹介しているだけで、ホームページやブログの運営者が商品を販売しているのではありません。
しかし、通信販売をしている商品を紹介したり、水道工事などの訪問販売を紹介したりすれば、特定商取引法の対象となっている商品・サービスを紹介していることになります。その場合、アフィリエイトサイトの運営者に特定商取引法が適用されるのか気になるところです。
特定商取引法は商品やサービスを提供する事業者を対象にしており、アフィリエイトは直接提供をしていないので、アフィリエイトのためのホームページやブログは特定商取引法の対象にはなりません。
しかし、紹介先が特定商取引法の表記をしているか確認をしておく必要があります。優良なASPであれば特定商取引法の表記をしていない事業者を紹介することはないと思いますが、念のために確認をしておいた方が安心できます。もしも、自分のホームページやブログで紹介している商品やサービスを提供している事業者が、特定商取引法の表記をしていなかった場合には、違法行為をしている事業者を紹介してしまうことになります。詐欺だと思われないために、こういった事業者は避けた方がよいでしょう。
また、サイトで商品・サービスを紹介するときの紹介の仕方に注意が必要です。
医薬品でないのに「効果がある」など表記はしてはいけません。誇大広告もしないようにしましょう。アフィリエイターは通信販売業者ではないので、広告規制が及ばないと無責任な商品紹介をする傾向があります。しかし、このような行為は消費者トラブルの原因になります。特定商取引法の対象ではないからといい加減な広告をしないようにしましょう。
口コミを紹介する場合は、それが口コミであることを明記することが大切です。あくまでも利用者の声であって、商品を使うことによる効果ではないことを明確にしておきましょう。
さまざまな商品を扱うアフィリエイトなので表記の仕方には注意が必要です。